理想のキャリアから逆算した企業選択

私が大手企業の内定を辞退した理由。

内定先 :Webサービス・プラットフォーム運営企業
出身大学 :難関レベル

 順調だった就活の最後に立ち止まって考えたこと

「社会に、自分自身の力で大きな影響を与えられる存在になること」。それが私の就活の軸でした。 その意味では、総合商社や大手デベロッパーといった企業への就職は、疑いようのない「正解」に見えました。幸いにも選考は順調に進み、最終的には誰もが知る大手企業複数社から内定をいただきました。しかし、内定後に社員の方とお話する中で、少しずつ違和感を覚えるようになったのです。
それは、事業そのものは壮大でも、「個々が担う領域は、極めて限定的である」という現実でした。プロジェクトの全体像を掴むのは数年先だという話も聞きました。組織として合理的であることは理解できます。ただ、本当に自分の想いはこの環境で実現できるのかと、漠然とした不安を感じ始めていました。

自分は「どう働きたいのか」

その時に相談したのが「しごと図鑑」のアドバイザーの方でした。
面談の中で、面談では、あらためて私がキャリアに何を求めているのかを深く掘り下げてくださり、自分でも気づいていなかった本音が言語化できたように思います。そこで明確になったのは、僕が「社会に自分自身で影響を与えたい」と願っていた本当の理由です。 それは単に「大きな仕事がしたい」ということではなく、顧客の生々しい課題に直接触れ、それを自分の頭で解決に導き、社会に貢献することが本質でした。そのため、ひとつの課題解決の「規模」よりも、顧客との「距離感」が自分には重要だと気づいたのです。だとすれば、今優先すべきは「企業規模」ではなく、「若いうちから責任ある立場で、課題解決の最前線に立てる環境」ではないか。と考えました。
この視点に基づき、アドバイザーが紹介してくれたある企業に、私は強く惹かれました。業界トップではないものの、特定のBtoB領域で圧倒的なシェアと高い収益性を誇る優良企業。事業規模は大手ほどでなくとも、少数精鋭で個々の社員が担う領域が広いという特徴がありました。

入社3年目で数億円を動かす。そんな若手がいることに驚いた。

僕はアドバイザーの方から「入社3年目時点での平均的な裁量範囲」や「プロジェクトにおける若手の役割」などを教えていただいたうえで、企業の人事担当と話をする機会をもらい、実際にどのような仕事が任されるのか、具体的に聞きに行きました。
「1年目から、顧客の元へ自分自身が訪問して、課題解決に向けてともに策を立案する」
「3年目からプロジェクトリーダーを任され、数億円規模の予算を動かしている」
など、その方は、まさに私が求めていた仕事の数々を熱を込めて語ってくださいました。
実践の中で壁にぶつかりながら、必死に学び、力をつけていく。そしてその力が目の前の顧客の力になる。この環境は、まさに私が求めていた環境だと思いました。

「いい会社に入ったね」より「いい仕事してるね」と言われたい。

最終的に、その企業への入社を決めました。友人からは「もったいない」と言われることもありましたが、私に迷いはありませんでした。就職活動では、どうしても「企業の知名度」や「規模」といった分かりやすい指標に流されがちです。私も当初はそうでした。しかし、大手と優良企業の双方をフラットに提示してくれたアドバイザーのおかげで、自分にとって一番大切にしたい価値観だと気づくことができたと思います。これからは常に最前線で、自らの手で価値を生み出せる実力をつけていきたいと思います。

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